速読術を身につけよう

速読とは、文字どおり速く、そして正確に読み取る能力です。飛ばし読みや斜め読みとは違って、内容の理解度や記憶はこれまで通りで、読書速度だけを引き上げます。 もし、あなたが速読を身につければ、同じ時間でこれまでの数倍の量の読書や学習ができるようになります。 また、仕事においても、大量のメール処理、膨大な資料のまとめなどの文章を扱う場合、同量の作業を数分の1の時間で行うことが可能になります。


ただし、速読術は「眼を速く動かせば速く読める」などといった話ではありません。もしあなたが速読について「視野を広げる」「眼を高速に動かす」「音にしないで読む」などといった説明を聞いたことがあるなら注意が必要です。私はこれまで、そういう都市伝説に惑わされている5つの速読流派から相談を受けてきたのです。


速読を初心者が身につける上で大切なのは、「正しい速読術を学ぶこと」と「効率のよいトレーニング法を実践すること」です。速読の理屈を知っていても、トレーニングのやり方が間違っていたのではいつまでたっても早く読むことはできません。また、楽しみながら繰り返しトレーニングをすることも大切です。やはり楽しくなければ続きません。速読のソフトなどを活用するのが良いでしょう。